当校の創立者である藤田進校長が、21世紀の幼児教育をテーマに、25年間に及ぶ、公的教育現場での経験を活かし、教育者として、子供を持つ一人の親として、また日本の将来を真剣に考える人間として壮大な思いで資財を注ぎ込んだ手作りの幼児園です。
県下初の幼児教育を取り入れた同園のスタートは決して順風満帆とは言いがたいものでした。あまりにも先進であった為に周囲からバッシングされ、学校法人設立後も幼稚園として認可されなかった為、個人の幼児教育施設として、運営してきました。
そんな中、開園当初より誰よりも熱いエールを創立者に送ってくださったのが、ソニーの創立者である、故「井深 大」先生でありました。
井深先生との出会いは、井深先生の著書である『幼稚園では遅すぎる』という一冊の書籍からでした。 運命的な人生における一書との出会い。その書には、藤田進校長が、常日頃から抱いていた教育理念が理路整然と記述されていました。
これまでの幼児教育に対する考え方が間違いではない事の確認とともに、この井深理論に深く共感し、この理論を必ず実証をしようと固く心に決め、1977年4月『少数上品で質高』をモットーに具体的には『素直で心やさしく思いやりのある何でもできる、辛抱強い丈夫な子に育てよう』を念頭に掲げて、開校したのが和歌山キンダースクールです。
おかげさまで和歌山キンダースクールを創立してから早いもので、1977年の開園から43年目となりました。
これまでに送り出してきた沢山の卒業生は我が園の誇りです。
第一期生の半数が医師となり、社会で貢献しております。また、各学校に進んで以降も、リーダー的な存在となり、大活躍しております。開園当初はごくわずかな限られた子供達しか受け入れることができませんでしたが、年々設備も指導者も充実させて、広く沢山の子供達を受け入れる体制を整えることができました。
生涯を決定するこの大切な時期のお子様をお持ちのお母様方、安全で遊びだけのこれまでの幼稚園の時代はすでに終わったのです。 何にでも興味・関心を持っている、勉強も遊びも楽しく学べる幼児期にこそ、お勉強のよい習慣を身に付け、お勉強を大切にする心を養うべきなのです。
生活面においては、良い事としてはいけない事の見分け方をしっかりと焼き付けておくことは、お子様の成長過程の上で一番大切なことです。
学校と塾、幼稚園と色々な手習い教室などのかけ持ちは子供にとっても、父兄の皆様にとっても負担になります。
ひとつの教育施設で「小さいときから時代にあった最高の教育を」。
私どもが自信を持って押し広げている和歌山キンダースクールに是非おいで下さい。 お待ちしております。
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Educational policy
Facility introduction