勉強が習慣として身につく環境。
和歌山キンダースクールの大きな特色として、他の保育園・幼稚園にはない「勉強」の時間が組み込まれています。
これは当然、和歌山キンダースクールの生活全体を通して培われますが、当校では毎日、10時10分から11時10分まで「朝のおけいこ」として「お勉強」の時間が設けられ、親切で徹底した学習指導が行われます。
幼2(4歳児)・幼3(5歳児)では、更に昼のおけいこ30分間がこれに加えられ、したがってお昼までの日はありません。
また当校では、この学習指導を各家庭との理解協力のもと一層実のあるものとするため、毎週各科の綿密な指導計画をご父兄にお配りしています。
勉強だけではなく、遊び・体験・経験から学ぶ。
和歌山キンダースクールでは、年間を通じて様々な行事やイベントを行っています。幼児教育は、教室での算数や国語など勉強だけが重要ではありません。物事をきちんと考える力や能力、問題解決する力や協調性など社会に適合するコミュニケーション力などは、これからの学校生活や社会に出てから生きていく上で必ず必要であり、折角学んだ学力を生かす上でも大切です。
多くの学びは、遊びの延長である。
子どもらしく体を思いっきり動かすことや、あいさつや礼儀・作法など、色々なイベント行事をする中で考える力を養い、集団の中での思いやりや協調性など心の教育など、子どもたちが大好きな遊びの延長線として、楽しく無理なく、出来るだけ自然に学んでもらえる、気が付けば知らずと身についている、勉強についても同様、遊びの一つとして身につけることが当校の大きな特長であります。
身近で自然に触れ合い、体を動かす環境は、幼少期を過ごす上で必要不可欠と言っても過言ではなく、後の人間形成に大きく影響を与えることは文部科学省の「幼児期運動指針」にも記されております。また古来から伝わる伝統行事も過疎化など後継者不足などから年々減少しており、近年の社会情勢も相まって、子供達の取り巻く環境は悪化の一歩を辿っています。
未来を担う子供達の為にも、身近で自然豊かな環境や体を思いっきり動かせる施設・設備の維持や、廃れ行く伝統行事を子供達に継承し伝え続けていくことは、人間形成をしていく上でも、私ども大人の使命であると考えています。
当校では、子供達に十分に育んでもらえるよう、隣接するグランド以外にも校舎最上階にイベントホール、自然観察園・植物園やサッカー場・テニス場など、充実した設備を備えています。
イベントホールでは、入校式・卒業式など節目の儀式や、お遊戯会やお茶会、鯉くぐりなどの伝統行事などを行う多目的ホールです。
節目の儀式では子どもたち自身が成長を感じ、お遊戯会や発表会ではお友だちと協力して一つの事を成し遂げることで協調性を育んだり、昔から伝わる行事を知ることで、古来から続く伝統的な行事を知り、伝え続けていく大切さを学びます。
広大な自然観察園では、生き物や植物の観察をしたり、追いかけっこなど体を動かしながら四季折々の変化を実際に手に取り肌で感じることが出来ます。自然の中で学べることは非常に多く含んでいます。
毎月1回、子どもたちに科学の驚きを体験してもらう「実験教室」を開催しています。生物、化学、物理、地学の分野をバランス良く取り入れた内容で、子どもたちに「なんでだろう?」という疑問を抱かせ、科学への興味関心を育みます。実験を通じて、新しい発見や驚きを共有することで、学びの楽しさを感じてもらうことを目指しています。小さな科学者たちが、楽しく学べる環境を提供します。
第二運動場では、広々としたグラウンドでサッカーボールを思いっきり蹴ったり、体を動かすことで子供達の身体能力・感覚を養い、脳細胞を刺激します。ひいては、勉強の素地づくりに大いに役立つでしょう。